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 今までの空撮は、そのほとんどが記録写真でした。法人〜個人から依頼を受けて、ヘリやセスナをチャーターして、その物件〜その地域を撮影に行くというプロセスでしたが、「空撮写真家 川口幸夫」は、そういったいわゆる“ミッション”の片手間ではなく、風景の空撮のみを専門的に手がけ、それを芸術の域にまで高めて、その素晴らしさを世に問うて行こうとするものです。
 「空撮写真家 川口幸夫」の“風景空撮”は、他の写真家からも“まさに神業(かみわざ)”と評される方法で空撮をおこなっています。他のほとんどの写真家〜カメラマンはヘリをホバリングさせて空撮をおこなっています。「空撮写真家 川口幸夫」は、原則としてホバリングを使用しません。40から60ノット(時速約60キロから100キロ)で巡航しながら撮影します。当然、動体ブレの心配が出てきますが、「空撮写真家 川口幸夫」の作品には、動体ブレは完全に一点もありません。ヘリパイロットとして、ヘリの飛行動態を完全に把握していることと、20年以上の写真経験と技術によって、この障害を完全に克服しているからこそできる“神業”なのです。
 “風景空撮”とは、一般の方が考えるよりもずっと難しいものです。おそらく同じカメラを持って、同じヘリに乗ったとしても、多くの人〜あるいはプロ写真家でも、「空撮写真家 川口幸夫」と同じレベルの写真は撮れないでしょう。
  「空撮写真家 川口幸夫」は、ヘリを操縦する資格を持っているので、撮影ポイントまでは、自分でヘリを操縦していきます。撮影ポイントに着いたら、飛行時間5000時間以上のベテランプロパイロットに操縦を代わってもらい、飛行速度、飛行高度、対象からの距離とアングル、上昇〜降下などを細かく指示しながら、40から60ノットで飛行しながら数多くのポイントから撮影します。

 地上の写真は、一番良い場所を探してアングルを工夫して撮影するわけですが、空撮は空間の中の3次元の世界で構図を構成しなければなりません。時速100キロ程度で飛行しているヘリをどう飛ばして、どこに突っ込んでいって、どのくらいの距離感を持ってフレーミングして、どのような作品にするかを決める必要があるのです。









普段見ることのできない空の高い位置から見下ろすことによって、地上では気づかなかった自然の雄大さ、神々しさ、美しさ、気高さを空撮写真で表現。
 
季節があることが日本の自然のもっとも大きな特徴である、ということを大切にした作品づくり。
 
限りある人間の命に比べれば永遠とも言うべき、その時々の大地の姿を、永久に残るデジタルデータで記録。
 
抽象的な表現や凝った演出を避け、よく晴れた順光の撮影で、空撮の感動を伝えられるものに。
 
ヘリパイロットの視点で撮影。自分が操縦している時のイメージで撮影した作品づくり。
 
写真データは、一切レタッチを行わないこと。撮影の瞬間がすべてであること、その原版デジタルデータをそのままプリンターに出力すること。
 
プリントは”芸術作品”のレベルに。徹底的な微調整で、原版データの感動を伝えられるものに。




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