地上の写真は、一番良い場所を探してアングルを工夫して撮影するわけですが、空撮は空間の中の3次元の世界で構図を構成しなければなりません。時速100キロ程度で飛行しているヘリをどう飛ばして、どこに突っ込んでいって、どのくらいの距離感を持ってフレーミングして、どのような作品にするかを決める必要があるのです。